最近の昼寝事情からのプログラミング

IT系会社の昼寝事情をご報告。

とは言っても、私の会社だけ。

というか私のこと。


自分で言うのもなんですが、私は仕事中寝てしまうことがある。

良しとするか悪しとするか、賛否いろいろあると思います。


普通にみたら悪いことですよね。

でも言い訳をさせてください。


睡眠の力をなめてはいけません。

プログラムを書く、企画を考える、問題を解決する、パズルを解く、ある決断をする。

こんなときは、寝るべし。



私の場合、夢の中でいいソリューションが浮かんだりします。

いったん離れて俯瞰的に状況をとらえられるからでしょう。
こんな例はちょっとありふれてますが、本当にそう。


あぁ、本当なんだって思いながら、ふと至った考えなんですが。

人って物事に直面している本人は、選択肢があまり見えませんよね。だから周りの人のアドバイスが必要なんです。

それと一緒だなと。
いったん他人事になってしまうと、前提条件だと思っていたことが、なんのことない思い込みによるこだわりだということに気づいたりします。

一歩ひくと目的が明確になりますよね。

私の場合に多いミスとしては、悩みに悩みぬいているときって、
手法にこだわりすぎているんです。

あ、プログラムの話です。

で昼寝して、あぁなんだっけ?って仕事を思い出して、新鮮な気持ちでみると

1番が目的の達成
2番に汎用的な仕様
3番に美しさ

だということを思い出すことができます。


よくある生産性の低いプログラマの特徴として、美しさ(自分にとっての)にこだわりすぎていることがあると思うんです。

趣味ではいいかもしれませんが、有限な時間の中で、手持ちの駒をつかっていかに解決するかという、もっとわくわくするパズルが目の前にあるんだから、美しさは趣味で追及するとして、仕事ではプロっぽく、割り切った感じでいくのができる人なのかと。

仕事なんてありすぎだから、どんどんこなす。


だいたい、プログラムが詩とかって、、若干きもい。

そういう突き詰め方はかっこいいかもしれません。


でも私は普通の感覚も持っていたい。

プログラマだけが職業ではないので。