間違いと学び

間違いはそれを正すことを拒むまでは間違いではない

だそうですよ。
伊坂幸太郎の小説にでてきた一説でした。

たくさんの失敗を経験してきた自分は、なぜ失敗するのか?ということに自然と興味がいく。

失敗と学びは同じものだと思う。

学びは、人に対して行うものではなく、人が行うもの。
指示されるものではなく、本人が気づくもの。気づくには、安全に試行できフィードバックを得られる環境に居ること。

途中にたくさんの小さな失敗があるが失敗ではない。

知らない分野では間違いはつきものであって重要なのは、最初からうまくいくことではなく、最後にうまくいくこと。

だから自分の失敗は失敗ではなかったのかと勝手に楽になっているw確かにずっと学び中

そういえば昔ソフトオンデマンド高橋がなりが「失敗しろ」と言っていたのをテレビでみた。


この学びに関して面白い一説があった。
脳は入力源の判別を得意としない。想像でも同じ生理現象が起き、記憶は上書きされる。
競泳選手にロープを結び、水中を高速で引っ張ると、その選手の泳ぎは劇的に向上する。
だから達人の真似をしたり、完璧にこなしてるイメージをしたり、1度溝が刻み込まれればこっちのものだよって話し。

それと自分が学ぶ上でもっとも簡単で効率的な方法は、人に教えること。

子供や専門外の人、おもちゃのアヒルに分かるように説明してあげるんだってw

教えることが勉強になるってのは、普段の生活で常々だれもが感じてるけど、実行できてる人は少ないよね。

(´・ω・`)

PK (講談社文庫)

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)